極楽パラダイス・ホテル
ソフトハウスのテントもいいが一度タープ下で寝てみな、外で遊んでいる感じ満載なこのフルオープン感覚が魂の解放と共に、身も心も自由への世界へと解き放され、放浪の旅へと人生を踏み外し、娑婆に戻れなくなってしまうゼ!
相当な経験値の高い外遊び人の集大成であるこのモスキート・ネットには蚊もビックリ! オーストリア Design Salt社の〜COCOON〜コクーン・シリーズのこれは10年前に手に入れ、今では旅には欠かせない道具のひとつ。イラストの旧タイプは重量290gだが、最新のモデルは175gとさらに軽く、シングルサイズの価格は6,000円也。お求めはA&FカントリーShopへ。
一本の流木と小さなタープさえあれば、砂浜は天国に。ソロ・キャンプのビバークは突き刺した1本の棒を細引きでテンションをかけて固定する。タープを張り四つ角をペグ・ダウンして日影とし突然の雨に備える。このシンプルな謙虚さがいい。
素肌に優しい木綿シーツかバスタオルを敷いて快適に。一夜を過ごすなら2×3mサイズの少し大きめなタープを三つ折りにして床に敷く。その上にシーツかバスタオルを置き、明るいうちに頭上の位置にモスキートネットをセットして夜に備えるといい。
突然の雨には床に敷いた三つ折りタープの間に潜り込めば完璧! 雨が降らなきゃラッキー。所詮、外で寝ているのであるからして、少し濡れてもど~ッてこと無い。それより満天の星空を眺めつつ気を失うことの方が、はるかに楽しく面白いのだから。
モスキート・ネット 張ッちゃ いやァ〜〜ん
じょうだんじゃないゼ!まったく。人ん地に勝手に入って来やがって、テメーら何やってんだよ!デッカい火燃やしたり、臭ッせぇ~煙やガスまき散らしたり、コチとら迷惑してんだよッ。血の一滴や二滴、いいじゃね~カァ!所場代だよ、ショバダイ!
*詳しくは アウトドア雑誌 FIELDER フィールダー39号 の118〜119 ページを覗いてチョ!