放浪画家、伊東孝志のお気楽スケッチ日々是好日
道なく 人知れず 無人の浜 カヤックを漕ぎ たどり着く
ひとり
流木を拾い集め 一夜の宿を組み上げ 火を熾し 湯を沸かし すこしの暖をとる 水平線 彼方に沈む 深紅の夕陽 暮れなずむ浜辺の空に輝く 光と影 薪火をながめ 今日を振り返る 自身を そして 人を想い 明日を想う 潮騒を夢枕に 星々を眺めつつ いつしか 深き眠りに 落ちてゆく
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