2019年6月4日火曜日

奄美 自衛隊配備に抗う 〜その2

私は故郷・奄美大島の 
自衛隊ミサイル部隊配備に反対する。

今朝(2019年6月4日・火曜日)の新聞〜琉球新報・一面の記事を読み驚いた。自衛隊が配備するミサイル弾薬庫の危険性についてのレポートである。
鹿児島で発行されている地元新聞・南海日日新聞では決して取り上げないであろう、自衛隊が持ち込むミサイルの貯蔵弾薬庫の及ぼす、近隣住民(島民)への有事もしくは火災事故による危険性である。
奄美の多くの人たちは、今現実として進められている自衛隊ミサイル部隊配備の情報は、日々のテレビ・ニュースもしくは地元新聞の情報でしか知り得ないでいる。

地元あまみFMの流す情報番組で、女性アナウンサーが子供たち3〜4人にインタビューするコーナーで「将来、大きくなったら何になりたい?何をしたい?」の質問に、驚くことに1〜3人の子供たちが「自衛隊、自衛隊になりたい!」と即答する有様である。
この島の学校教育はいったいどうなっているんだ!〜親や教師、街の人々は子供たちに何を教えているのだ!
その問いかけの子供たちの答えに対するアナウンサーの無反応・問題意識の無さにあきれ、怒りに満ちた気持ちになる。子供たちを取り巻く大人たちの不甲斐なさに、心底胸奥がワジワジしてくるのだった。

また、小学校から幼なじみである友人が営む名瀬のヤンゴ通り奥の飲み屋では、自衛隊の話になると夫婦そろって「自衛隊歓迎」で、カミさんに至っては「中国と朝鮮が攻めて来たら、わたしは竹ヤリを持ってでも最後まで戦う!」と、〜ここは昭和の戦前か?……あきれ我が耳を疑うほどである。いざ有事となればミサイル飛び交い、数万発の爆弾空から雨アラレのこの時代で竹ヤリ?……60数年生きて来てキミたちは何を学んできたの?もっと勉強しなさいな勉強を、真実を知る学習を!〜カウンター2時間におよんだ議論の末に深夜1時、私は複雑な想いを胸に、うしろを振り返ること無く店の扉を後にした。

今起きている時代の深層もしくは真実を知ることができないでいる幾人かの奄美の人々よ、かつて沖縄戦で地獄を見た琉球の人々の心からの叫びを聞き、そして彼らに学んで欲しい。平和である尊さ そして命のたいせつさを。
未来あるたいせつな子供たちに、伝えるべきことを。
命ど宝(ヌチドゥタカラ)!


くり返す、

見よ この現実を
小西 誠 の勇気あるレポート!
https://blog.goo.ne.jp/shakai0427

目覚めよ 奄美の人よ 故郷の同朋よ

平和の最大の敵は 無関心 である
戦争の最大の友も 無関心 である

くり返すな 歴史の過ちを。
命ど宝 (ヌチドゥタカラ)!


要注意!
そして、島の一般住民への説明無しに
瀬戸内町を防衛省に勝手に売り飛ばす方々
この信用ならぬ人たちの言動に注意されたし。


それにしても琉球・沖縄と、奄美・鹿児島におけるメディアとしての新聞の社会的役割の本質、伝えるべき主幹・内容の違いは、いったい、どうなっているんだろう?… 不思議でならない。 
琉球・沖縄で暮らしていると、日本政府や奄美に対する鹿児島県政の大ウソ・ハッタリ、そして島々に対する「差別」が透けて見えてくる。










2019年6月3日月曜日

YAMAHA XT500

あのサウンド そして加速感 再び!

 某バイク雑誌の編集者から
YAMAHA XT500 のバイクと当時のキャンプ・スタイル、そして道具の事をイラストに描いて欲しいとの依頼があり、彼の希望をふくめ、イラスト・ラフと ついでにページ構成・ラフを描き送った。
 聞けば〆切までの時間があまりないとの事、デザイン・レイアウターが悩まないように、かつイラストが彼の希望を完璧に表現でき、ページを開いた瞬間、それに出会う読者がページの隅々まで覗き込み、そして彼の言わんとする事が読者に伝わるようにとの想いを込め描き上げた。
 さて原稿はいかに〜乞うご期待。
  某バイク雑誌 今月発売 也



奄美 自衛隊配備に抗う 〜その1




私は 故郷・奄美大島での 
自衛隊ミサイル部隊配備に 反対する。



宮尾節子さんの詩「明日戦争がはじまる」が 
こころに語りかける。


明日 戦争がはじまる

まいにち
満員電車に乗って
人を人とも
思わなくなった

インターネットの
掲示板のカキコミで
心を心とも
思わなくなった

虐待死や
自殺のひんぱつに
命を命と
思わなくなった

じゅんび

ばっちりだ

戦争を戦争と
思わなくなるために
いよいよ
明日 戦争がはじまる


見よ この現実を
小西 誠 の勇気あるレポート!
https://blog.goo.ne.jp/shakai0427

目覚めよ 奄美の人よ 故郷の同朋よ

平和の最大の敵は 無関心 である
戦争の最大の友も 無関心 である
くり返すな 歴史の過ちを。
命ど宝 (ヌチドゥタカラ)





2019年5月2日木曜日

自衛隊に奪われた 無人島・満天の星空、聞け 血の叫び!

2012年、数人のフェザー仲間と1週間かけて奄美の加計呂麻(カケロマ)一周を兼ねた無人島を廻るカヤック旅をした。
ヤドリ浜を出発した初日は芝(シバ)集落・手前の小さな砂浜にてビーチサイド・キャンプ。
翌2日目は実久(サネク)集落・裏の大島海峡・東シナ海側出口に位置する無人島・江仁屋離(エニヤバナレ)に上陸してキヤンプを張った。流木一本を砂浜に突き刺し細びきでテンションをかけ、モスキート・ネットを吊るしただけのシンプルな野営。
コットンシーツの下には雨用に折畳んだタープをセット。突然の雨にはタープの間に潜り込みタープを被るだけ。ラッキーにも雨に打たれる事無く、星降る夜空に心うたれた。


その当時、江仁屋離は自己責任で自由に上陸可能だったが、4〜5年前の2014年から奄美版・青の洞窟〜カヤック・ツアーガイドたちとの度重なるトラブルがきっかけで、実久集落の区長による許可が必要となった。また2017年あたりからは自衛隊の離島奪還演習訓練地(島)に使われている。2019年の今現在では一般的に上陸においては
実久集落の区長による許可が必要となっているらしい。
ン?…ということは、もしかして区長の許可は自衛隊・島独占利用のための裏工作・口裏合わせ?…だとしたら、自衛隊、防衛省、安倍ネオコン党!からの圧力?
〜星空返せ、このヤロー!……
心ある奄美の人々よ、亡国ネオコン党からの無人島・星空奪還作戦を叫ぼうじゃないか! 

また、すぐ近くにある本島側・西古見(にしこみ)集落の三瀬海岸近辺に、巨大な観光客船が停泊できる港を建設する計画が、瀬戸内町村民への丁寧な説明無しにコソコソと進んでいるらしい。何とその西古見集落は地元の現・国会議員の出身地だという!
何とキナ臭い話だろうか……
もともと巨大観光客船停泊港建設・同計画は、2016年奄美本島北部の芦徳(あしとく)・倉崎海岸に計られていたが、多くの住民の反対によりボイコットされたもの。つまり観光客船停泊港とはただの名目で、県や国が何としても建設にこだわる事を思えば、ゆくゆくは建設予定近くに、住民たちへの説明および許可なしでいつのまにか配備・建設された自衛隊基地への、軍需物資大型輸送船や海上自衛隊艦船、または大型空母などの補給着岸・待機停泊が本当の目的であろう事は、ちょっと頭のよい小学生でも察する事ができる。
なぜなら、西古見集落の住民はIターン者を含めたった総勢34〜35名の小さな集落。なぜそんな人気の少ない限界集落に大型クルーズ船を停泊させなければならないのか?…だとしたら、後ろで糸ひく亡国・防衛省と国交省、そしてボスザル安倍ネオコン党のミエミエの悪行が透けて見えてくる。
江仁屋離の清らかな星空の輝きは そんな暗闇をも クッキリと浮かびあがらせてくれる。

*参考*

WWFジャパンからの 鹿児島県瀬戸内町西古見集落での大型クルーズ客船の寄港地開発に対する緊急声明
https://www.wwf.or.jp/activities/statement/3875.html 

*奄美 西古見 クルーズ船問題 サイト
https://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RCyAwgx9BcrnIAIBGJBtF7?p=奄美%E3%80%80西古見%E3%80%80クルーズ船問題&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=奄美+西古見+クルーズ船問題&at=&aa=&ai=QqxxkV7DTlea0g3FVnFJHA&ts=41433


心ある奄美の人々よ、 
亡国・安倍ネオコン党から、大切な自然豊かな我らが美しき奄美島と、子供たちの未来を守るために、声をあげ叫ぼうじゃないか!
戦争するための 自衛隊ミサイル基地・および防衛という名の戦争するための関連施設は、たとえ国策であろうが、奄美・沖縄をはじめ南西諸島の島々には絶対いらない!と。
国よ、オレたちはお前たちが想うほど バカじゃないゼ!
有事の際、最初に犠牲になるのは基地のある島や街、一般の人々だゼ!自衛隊が我々島民を守ってくれるなんてウソ八百!先の大戦・沖縄戦での体験者の声、日本の軍人たちに多くの島民が殺されたことを想い出せ!いざ戦いになれば誰もが自分の命が大切に思うのは当たり前の事、自・衛・隊だぜ、読んで字のごとし自分を守ることの団隊ってこと、日本軍=自衛隊ってこと! だまされるな、亡国の人殺し集団に。
加川良さんのメッセージ「教訓1」を想い出せ、その教訓を!

 見よ このおろかな机上の空論、信じがたい現・防衛省による「新たな防衛大綱」を~  

https://www.youtube.com/watch?v=vJhjHqPTTaQ

 つまり、沖縄および奄美の島々〜南西諸島の島々は亡国・日本の捨て石ってことだぜ! くり返すな、前の大戦・太平洋戦争の沖縄戦の悲劇を!その血の叫びを。
 聞け 同胞・琉球の声を~2014年度・伊江島「わびあいの里学習会」における抗議決議文と、最後に読み上げた平和宣言、一読されたし。
 抗議決議文~ http://twitpic.com/dxea4a
 平和アピール〜 http://twitpic.com/dxea8d



聞け 戦争への路に抗う 反戦の声を

小西 誠 の勇気あるレポートを!
https://blog.goo.ne.jp/shakai0427
目覚めよ 奄美の人よ 故郷の同朋よ

平和の最大の敵は 無関心 である

戦争の最大の友も 無関心 である

くり返すな 歴史の過ちを。

命ど宝 (ヌチドゥタカラ)!


参考*道草楽描〜過去のブログ
http://michikusa-rakugaki.blogspot.com/2014/08/blog-post.html
http://michikusa-rakugaki.blogspot.com/2014/04/blog-post.html





2019年4月30日火曜日

シーカヤック旅・充足の日々




 満潮から1時間過ぎたころ薩川湾の入り口・デリキョンマ岬の赤岩にたどり着く。赤岩(ハァ石) は朝露に濡れ、白浜に赤く輝きその存在を際立たせていた。
 外洋近くの海辺は大潮の満干の高低差が2mを超える。また台風の大波による砂の堆積移動は、訪れるたびに浜の姿を変えていた。
 波打ち際に流木を2本立て潮の動向・高低を確かめる。
 赤岩裏に3mほどの琉球松の流木が漂着していた。砂浜に映える赤岩の鮮やかさと松の根元に残された生命力の力強さにこころ動かされ、我を忘れて筆が走り2時間ばかり時が止まった。


 昼食とスケッチを2枚描き、上陸から4時間後の干潮から満潮に変わるタイミングで、デリキョンマ岬から次なる浜へと漕ぎ出す。


 野宿において「焚き火」と「暖かい飲み物」は必要不可欠。
 雨が降ろうが風が吹こうが「焚き火」さえあればいかなる場所も充足のパラダイス・ホテルに。赤い熾き火に自分を見つめ、家族や友との過ぎ去りし日々、そして今日を想う。熾き火が燃え尽き、明日への希望を胸に寝床へと移るころ、天空にオリオンとシリウスが光り輝く。
 ながく南の島をシーカヤックで旅・充足の日々を続けていると、月の形で潮の満干の時間と潮位の高さ、太陽の角度でだいたいの時間が判断できるようになってくる。 
 潮の満ち引きも含め、夜空に輝く星座を6時間ほどながめ続けると、[地球の自転]4分の1を体感している事に気がつく。 

真実は旅にあり 知ることの よろこび




2019年4月27日土曜日

無人島・焚き火床の創意工夫


 無人島タープ・キャンプに欠かせない「焚き火」はその旅人の数と、焚き火奉行・担当者によって常に変化する。
 総勢8人でサバニに乗り無人島へ航ったとき、焚き火用に集めた流木から数本を選び機能的焚き火台をわずか3分で砂浜に組み上げた。
 使い勝手はどうだろう?って…、メチャ すげぇ〜いいに 決まってるだろう!

 イモは濡れた新聞紙で包みアルミホイルを巻いて、焚き火の火床下の砂地に埋め蒸し焼きに。トマトソースをベースにソーセージ&ひき肉とタマネギみじん切りでソースを煮込みつつ、海水を加えたお湯でパスタを茹で上げる。
 食後の洗い物や温かい飲み物用に、焚き火横で大量の湯を沸かしながら、イモが煮えたら焚き火の上に置いて水分を飛ばし焼き芋状態にして、ホクホク・スイートポテトのデザートの完成をみんなで焚き火を囲みながらちょくちょく味見しながら待つ。

 楽しいにきまってるだろう、真っ白い砂浜で、ワイワイがやがや・ミートソース&粗挽きソーセージ・パスタ、食後のスイートポテトにコーヒー&ラム酒入りミルクティーを、沈む真っ赤な夕陽の景色を眺めながらの夕食ディナーの楽しさ…だぜ。
 想い出すだけでウキウキしてくるぜ、まったく!
 えっなに、白い砂浜での直火に何か問題でも? ん、スプーン一杯の土には200万のバクテリアが…、オメェー顕微鏡で見たことアんのかヨ200万のバクテリアを!焚き火台使っていい子ぶってんじゃね〜よ。まったく、焚き火台使用は悪い事ではないが、焚き火跡の後始末ぐらい当たり前だろう!
 それよりも、台風の神様が一発来たら、無人島の砂浜の1〜2mの深さなんか荒波のパワーでアッという間にひっくり返されるのだから。〜と、どこかの無人島・放浪者が、焚き火台よいこの会信奉者たちの個人的価値観をこれ見よがしに他者にみせつけるエセ善行為に怒りまくっていた。〜ことを想い出した。
 想像(創造)力 と 遊びごころ そして自然に対する己の責任感だよ、大切な事は。



自転車 ワンナイト・キャンプ



 スマホのピンポイント天気予測と雨雲レーダー&ウインディーを駆使して天候情報を読み取り2~3日好天が重なる初日、意気揚々とお昼の少し前に、我が家を仕事そっちのけで極楽野営地20数km先の浜比嘉島の浜辺目指しビアンキ君と脱走を決行したのだった。
 キャンプ道具の総重量7.8kgを背中に担いだ小学57年生小僧は、10km過ぎたあたりからその重さがケツとサドルの衝撃に違和感を感じ始めていた。途中の海中道路18kmを過ぎたあたりで出発前夜のトレッキング用超軽量リュックを、長年使い慣れ親しんでいたキャンバス地の800gリュックにキャンプ道具を詰め替えたことを少し後悔していた。
 途中、休憩がてら食堂で30分ばかり昼飯を食べ、浜辺に着いたときには午後2時を少し過ぎていた。日没6時までの4時間でキャンプの準備に取りかかる。設営あと、自転車で近くの公園に水汲みに出かけ、ついでに天プラ屋で早めの夕飯を食べる。キャンプ地に戻ると南風はおさまり、正面の東の空は濃い紫色になって夜の帳が落ち始めていた。
 暗くなる前にケトルに水を汲み入れカマドに火を熾し夜の闇に備える。しばらくして背後の西の空一面が真っ赤な茜色に染まった。        
 何はともあれキャンプ道具を担ぎ1時間半で20kmを走破し極楽・キャンプの浜辺に着いたときにはケツの痛みも忘れ、そのあと1時間弱でのタープ&寝床と焚き火床設営完了という結果は、身近にできる外遊び・ワンナイト焚き火キャンプの新たな発見につながったのだった。





2019年4月17日水曜日

タープ・キャンプ〜その1


シーカヤックで無人島へ、シンプルなタープ・キャンプこそ快適

 ソフトハウス的フレームテントもいいが太陽照りつける日陰のない南の島の浜辺では、テント組み立て終了時一瞬にして熱帯サウナ・ルームと化してしまう。
 タープを張る時は風の向きを頭に入れ、ベースの張り綱を支柱となる流木やポールなどで仮止めする。4角をペグ・ダウンしてパラダイス・ホテルの基本的設営はとりあえず準備完了。後は雨風・太陽の直射日光に対して風が通るように角やセンターを流木で支え上げ、細引きを結んでテンションをかけしっかりと固定する。
 雨風が強いときには低めに、陽射しが強い場合は風通しをよくするためタープ本体を高めに設営するといい。また雨風は吹き込む方向が絶えず変化し、陽射しは太陽の角度で日陰部分が移動するので、そのつどタープの上げ下げが必要になる。そのため張り綱の支柱の固定以外は常に変化に対応できるようクイックリィーに仮止めにすると便利だ。
 上図のように流木なければパドルを使い、日陰を確保し風を通して快適なタープを…。あまり勧めたくはないが流木なければ仕方がない。なぜならパドルはカヤックの大切なエンジンの一部だから。予備パドルがあったとしてもそれは航海中のパドル・トラブルのための物。カッコつけてる場合じゃないのだヨ、海は。
 ゴトクやケトル・鍋が無くてもホーロー・カップひとつあれば…
 オフロード・バイクで関東近辺の林道や海辺を走り回っていたころ、砂浜や河原の砂地でよく焚き火を楽しんだ。その時代はツーリングが目的で、キャンプ道具はジッポーのライターにホーローカップ、マグライトにアーミーナイフとレザーマン。それでも知恵と工夫でイモを砂に埋めて蒸し焼き、湯を沸かしてお茶を淹れていた。


 限られた材料と手持ちの道具で、シンプルでかつ機能的な快適空間を組み上げるには、それなりの知恵と発想、そして「遊び心」が必要となる。
 タープ・キャンプはそこが面白い。




2019年3月16日土曜日

シーカヤック ・ひとり旅〜その2

 幾人かの仲間たちとシーカヤックで海旅を重ね、漕舟技術を身につけ40余kmのレースで自己の漕波力を確かめる。潮の満ち干きを覚え、海風の中を漕ぎ航り、潮の流れを理解する。 
 その積み重ねた経験をもとに、ある日、満を持して大海原へとたったひとりで漕ぎ出した。
 シーカヤックを漕ぎ始めた1996年の夏、大島海峡・赤い岩の岬・デリキョンマから、東シナ海側の出口近くにある「実久」集落の7km区間は、低気圧接近の影響で、途中の「芝」集落の左側の岬・飛び岩を過ぎたあたりから、外洋の波高4〜5mの巨大なウネリが入り込んでいた。
 横なぐりの雨風吹き荒れるなか、外洋の大波と孤独との戦いは2時間半にもおよんだ。

 雨に打たれ、風に吹かれて潮に流され、日没1時間前にやっとの思いで「実久」集落の砂浜へとたどり着く。

 明けて翌日、昨日の外洋のウネリが嘘のようにおさまった夕刻4時過ぎに1km先の無人島へと漕ぎ出した。満潮のタイミングで無人島の西に面した入り江に入り、5時半に三日月状の砂浜に上陸。
 カヤックを引き上げ、タープを張り寝床と火床を1時間かけて設営する。水平線彼方に沈みゆく夕陽をながめ、西の空一面に広がる刻一刻と変化する大パノラマに感動する。その後におとずれる夜の帳の静けさと暗闇の深さ、そして満天の星々の輝き。
 タープ下、赤々と燃えゆく熾き火、その温もりを浜にそよぐ潮風を通して体に受けつつ、前日のフル・パドリングの疲労と左岸磯場に砕ける波音を夢枕に、いつしか深い眠りに落ちていた。

 シーカヤック・ひとり旅は、そんな充足の日々へと私を誘ってくれるのだった。
 

 真実は旅にあり 知ることの喜び






2019年3月1日金曜日

Colors 美しき世界

オーストラリア在住の娘からメッセージ


 昨年の夏、オーストラリアに住む娘から、ヨーロッパ旅の土産・水彩絵の具パレット・セットが送られてきた。
  フランスの小さなギフト・ショップで、製造販売のすべてを家族で経営しているらしい。その絵の具パレットは薄いスチール製で黒と白の塗装が施され、パッケージの麻布の生地も含め、いかにも手作りの感じがして微笑ましく、なんでも絵の具顔料自体も蜜蝋と自然素材の色彩顔料だという。
 そのためか色の濃度は淡く、水で溶いてもパステル調に似て、ささやかな色合いが特徴。
 水彩筆の場合、いつもはウインザー・ニュートンの水彩絵の具「フィールド・ボックス」を使っているので、この自然素材の顔料を使いこなすのは、なかなか難しい。しかしながら、あ娘からの問いかけ」とすれば、せっかくだから折りに付け、色々とチャレンジしてみようと想う。
 そんな娘から、最近あるYouTube映像がメールで届いた。
 それは。色盲や色弱のハンディ(この表現が適しているとは思えないが…)を持つ人たちが、はじめてその個性を補正できるメガネ〜EnChroma〜エンクロマをかけた時の喜びの瞬間を、記録した映像だった。



 その個性を持つ多くの人たちが、補正メガネをかけて初めて見る色彩への感動、そしてその喜びに動画を見ている私も、ある人を想い、つい涙がこぼれた。 
 そして、今、私たちが生きるに当たり前と思っている、あらゆる色・千光溢れるこの世界に、改めて感動を新たにする。
 と同時に、あの サッチモ、ルイ・アームストロング歌うワンダフル・ワールド「この素晴らしき世界」のあの声が、耳の奥深くに流れ、涙した。

 なんて 美しく 素晴らしい世界 なんだろう  

すべてが 違って 美しい


*EnChroma glasses 始めての補正グラス 画像



 *色盲色弱・色覚を補正するサングラス“EnChroma”

 What a Wonderful World
I see trees of green, red roses too
I see them bloom for me and you
And I think to myself, what a wonderful world
I see skies of blue and clouds of white
The bright blessed day, the dark sacred night
And I think to myself, what a wonderful world
The colors of the rainbow, so pretty in the sky
Are also on the faces of people going by
I see friends shaking hands, saying how do you do
They're really saying, I love you
I hear babies cry, I watch them grow
They'll learn much more than I'll ever know
And I think to myself, what a wonderful world
Yes, I think to myself, what a wonderful world

緑の木々が見える
赤いバラも
君と僕のために咲いているんだ
なんて素晴らしい世界なんだろう
真っ青な空や白い雲が見える
輝かしい祝福の昼
そして暗く神聖な夜
心から思うよ
なんて素晴らしい世界なんだろう


*What A Wonderful World  ルイ・アームストロング


秀樹兄さん と マチャ坊に 奄美より 愛を込めて




2019年2月20日水曜日

風吹く中での着火

マッチ1本で焚き火を熾す?


 寒い季節、風の中での焚き火着火は苦労して当たり前。

 昔は風に強いジッポーのライターをよく使っていたが、そのステンレス本体の重さ、オイルやフリント切れ、それに対してのオイル缶やフリント・ホルダーなど補充と常備携帯のめんどくささに、ジッポーはオイル缶と共にいつしか道具入れの奥の片隅にしまい込まれた。
 気がつけば、ガスやオイル系の調理ストーブをはじめ同燃料系の照明道具全てが、野宿の経験を重ねるごとに無人島やソロ・キャンプのシーンからその姿が消えていったのだった。
 その大きな要因のひとつに、飛行機移動のときに毎回行われる荷物検査がある。ライターひとつを目くじら立てて探しまわっている保安員のバカさ加減に毎回うんざりしていた。タバコ用ライター1~2本でどうやってハイジャックするというのだ!
 ましてやガスやオイル系の調理ストーブ&燃料系と照明道具全てが、カウンターでの機内荷物預けや手荷物持ち込み禁止なのである。
 そんなこんなで結局、機内に持ち込めないガスやオイル系のキャンプ道具は、必然的に道具の棚に置き去りにされるようになった。ま、基本的にガスやオイル系のキャンプ道具は、もともとあんまり好きではないけれど。
 
 ところが、風の中での焚き火着火は、チョーめんどくさい!
 無人島で乾いた流木集め、焚き火床セットアップしていざ着火。しかしマッチ何本擦っても風の神様に吹き消され、2本、3本、4本マッチ束ねても3秒ともたない。
 着火材あれば簡単だけど、そんなの無くても工夫次第で何とかするのが無人島のソロ・キャンプ。アダンの枯れ葉が燃えやすいのは良く知られているが、風吹く中での着火は容易ではない。
 ではどうするか……、まず枯れ葉を2〜3枚重ね、10cm幅に切った麻ヒモ4〜5本をバラバラにほぐして手のひらでこねくり回し、小鳥の巣の大きさにした麻ヒモのボールを枯れ葉に乗せる。その上に乾いた小枝もしくはカラカラに乾いた杉板をナイフで削り、その切れ端を麻ヒモのボールに重ね軽く押しつぶす。その上にローソクを削って小枝の上にかける。その上に枯れ葉を1〜2枚被せて風に飛ばされないように組み上げた薪の下に置く。
 マッチ4〜5本束ねて擦ると同時に麻ひもの中でマッチの赤い火薬部分を燃焼させる。麻ひも〜杉板の木っ端〜ローソクと炎が伝わり、溶けたローソクが小枝に垂れてしばらくの間燃え続け、上の薪に火が着き着火完了。
 それだったら、ローソクでサッサと火をつければいいじゃないかと思うだろう。それが風の中では100円ライターやマッチでは、ローソク自体に火を着けるのはスゲェ〜面倒なんだよ、風吹く中での着火はほんとうにアタマに来るぜ、マッタク!
 ちなみに雨の中での焚き火着火は、上記の要領で小さな種火さえ熾せばあとは何とかなる。濡れた薪は鉈やナイフで縦に十文字に割れば、どんなに表面が濡れていても中心部分は乾いている。その乾いた部分を削り出したり、鉈で切れ目を入れて燃えやすく工夫をすればいい。 
 ま、風吹く無人島や土砂降りの雨の中では一本のマッチでの焚き火着火はまず無理だね。つまり条件のいい場所でのマッチ一本で焚き火を熾すことは何の自慢にもならないのさ。ましてや雨の中ではマッチの先の火薬は、湿気でボロボロなんだから。
〜アレェ〜風に強い 着火ライターのこと知らないのォ?〜って思うキミ、ここは思考の問題、頭だよア・タ・マ〜知恵の習得ってこと。ライターのガスが切れていたらどうするの…?
 経験を重ね、幾多の実践の失敗から習得するのが一番だぜ、火熾しの技は。







2019年2月14日木曜日

杉板1枚の 使い方

一枚の板切れでも、知恵を使えば多機能ツールに

 無人島もしくは多くのソロ・キヤンプでは、まな板用に20cm×35cm幅の杉板1枚を常に持ち歩いていた。
ある時は砂を掘るスコップとして、時にウチワとして焚き火の炎を大きくし、または風上に立てて風をさえぎり炎を抑える。
 雨の日の焚き火熾しには、カラカラに乾いた杉板の端を縦に細かく削り節のようにナイフで切り出し、着火の材料として使っていた。 
 風吹く夜には角に開けた穴に細引きを通して砂に30cm斜めに埋め込み、板ペグとして使いタープのバタつきを抑える。 
 また砂を20cmほど盛り上げ、石を2個水平になるように並べて杉板を置き、上に石を置いて板を安定させ小さなテーブルとして活用。
 そして、ケトル1つあれば湯を沸かし暖かい飲み物やコーンスープ、インスタントみそ汁、チキンラーメンも可能だ。 工夫次第でモチを焼き、磯辺巻き、お雑煮だって イケまっせ~。 
 いまでは、着火用としてタテ端を削られ、最近の自転車キャンプにあわせて軽量ザックに入れるため、お尻をチョン切られ15cm×33cmのサイズにやせ細ってしまった。今年の末までには10cm幅のタクワンお新香・カッティング専用まな板になるかな。

2019年1月26日土曜日

ROLL OVER CAMPING with BIANCHI

   自転車・野宿

 せっかくビアンキのクロス・バイクを手に入れたのだから、しばらくコイツと真剣に遊んでみようと想う。
 ロードランナーではない怠け者は、目的の無いルームランナー的トレーニングは苦手なので、総重量3~5kgのキャンプ道具をパックに担いで、海岸沿いをある程度の距離を走り抜け、気に入った無人の砂浜でお気楽な「焚き火・野宿」を目的としたい。

 沈む夕陽や暮れなずむ夕焼けの大空、もしくは満月の月明かりに照らされた浜辺や満天の星空の夜を、小さな焚き火と共にながめつつ、波の音を夢まくらに眠りに就く。
 浜にそよぐ海風にバタつくタープに目覚め、明け行く朝焼けの空をながめつつ昇る朝日を、渡り鳴く海鳥たちと共に迎える。
そして「焚き火・野宿」を片付け、次ぎなる「焚き火・野宿」を目指し新たな砂浜目指して海辺の路を走り抜ける…… 
そんな、自転車・焚き火野宿の旅」を、しばらくビアンキと遊んでみたい。








2019年1月19日土曜日

クロス・バイク

ビアンキ・ローマtype 4~ゲット!


 2019年、年始早々、ビアンキのクロス・バイク(中古・自転車・超美品)前オーナー委託販売のビアンキ・ローマtype 4を、ちゃんとした自転車ショップにて偶然みつけ、リーチ一発・即買い付けました。ビアンキ・ローマtype 4~2017年モデル本体の外に、なんと、バイクスタンド(タンチョウ)、チタン製ドリンクホルダー、ハンドル・フラッシュライト、リヤ・ストロボライト、ドデカイ防犯ベルト(ブルースネーク)、バイク・カバー、そして空気圧メーター付きの空気入れポンプの7点備品付きで、なんと 総額 45,000円! でした!! 思い立ったが吉日、善は急げ!とはこのこと 也



 ちなみにロード・バイク自転車乗りの友人・孝一兄のアドバイス「何はともあれ公道走るならヘルメットは必需品!」ということで、その翌日、スポーツ・デポ・サイクリング・コーナーにて、数あるヘルメットの中からシンプルなデザインとかぶった感じ、そのフィット感から LAZER社 の黒(割引価格・約9,500円)を即・購入。


 家に帰ってヘルメットの取り説・見たら、なんと シマノ・スポーツ のちゃんとしたヘルメットでした。それと、パット付きインナーパンツと薄手のグローブを一気買いし、ピーカンの晴れた日に、うるま市のバナナハウスの我が家から、海中道路を走り抜け、浜比嘉島までの片道20km、往復40kmを4時間攻めまくりました。ところが、その翌日から2~3日のあいだ、体中の筋肉がバキバキで大変です。 

思い立ったが吉日、 善は急げ!  バッキ バキッ!


2019年1月6日日曜日

猪突猛進! 

2019年

新年 あけまして おめでとうございます。


新たなる年号に向け 我が人生も新たなる発見と感動を求め
チャレンジを 漕ぎ始めます。
サァ 今日から 今年 成せる「夢」の実現に向け、  
漕ぎ出します!
想い起ったが 吉日 也
今年が 皆々様にとって 良き年でありますように お祈り申し上げます。
猪突猛進! 枠から 飛び出せ、自由な心と共に。

本年も 宜しくお願い致します。

平成31年 1月1日 元旦
   伊東孝志 


伊東孝志   南彩63 筆