2011年11月11日金曜日

芝生の上の 小さな焚き火


秋の夕陽に 照る山 も〜み〜じ~♪

しばらくぶりの長野・駒ヶ根は 秋色に染まっていた。
山に分け入り潅木から小枝を切り出し、河原に下りて「焚き火カマド」に使う小さな平石をいくつか拾い集める。
宝剣岳から吹き下る秋風の中、タープを低めに張りコッドを置いて、いつものタープ・キャンプ・サイトを組み上げた。三つ又の焚き火棚を作り、芝生の上で熾す小さな「焚き火台]を組む。
火を熾し、お湯を沸かしてミルクティを入れ、天竜川を挟んで対景にひろがる南アルプスの嶺峰、その雄大で美しい薄桃色の夕景をひさしぶりに眺めた。


「水」のこと、「木」もしくは「林森」とのこと。
そして、電気やガスという 「エネルギー」のこと。 そして、「雪」のこと。

ここ駒ヶ根で3年間、蔵に住み、週末の薪作りをはじめ、日々の薪割りと薪運びをくりかえした。できるだけローソクの灯りを使い、ガスを止め、薪ストーブでの調理および暖房と、沸いたお湯での沐浴と洗濯。そしてコンポスト・トイレとインド風・手動式ウォシュレット等など、楽しい充足の日々を送り、薪ストーブを焚き暮らして、寒山にて生きることの多くを学んだ。。

ありがとうございます、田渕さん、彩子さん。
ポールさん、淳子さん、松ちゃん、ファイヤーサイドの皆々様。そして、

おめでとうございます、ファイヤーサイド25周年。
    2011年 秋  心からの感謝をこめて。