2019年11月5日火曜日

FIRESIDE Forever

FIRESIDE 2020 Calendar 

ファイヤーサイド2020カレンダー

  真夜中2時、柱時計の鐘の音にふと目が覚めた。
コットの傍ら、静かに燃える薪ストーブの赤い火を、シュラフに包まれながらしばらく眺める。

 長野・駒ヶ根のとある蔵の中、10月下旬の外はおそらく氷点下の手前3〜4度だろう…雪国の冬の寒さを知らない南の島生まれゆえ、とある想いと薪ストーブとは一体なんなのかを知るために、無謀にも蔵の電気とガスを止めてしまったのだ。薪ストーブひとつで湯を沸かし飯を炊き、ローソクで灯をとる「蔵の生活」は、3回目の冬を迎えようとしていた。

 いつのまにかローソクも燃え尽き、真っ暗闇の中でストーブに数本の小枝とミズナラの薪を2本焼べ足し、立ち上がる赤い火を眺める。
暗闇に燃え上がる炎の暖かい黄色やオレンジ、真っ赤な様々な色合いが、ある瞬間、秋に色づく枯れ葉の色と重なり、枯れ枝と枯れ葉の「アンコールの炎」のイメージが浮かび上がった。


  2008年10月の下旬、真夜中2〜3時半の出来事、そのイメージを忘れまいとローソクに火を灯し、その明かりの下で、この一枚のメモ描きをクロッキー・ブックに残したのだった。



この薪ストーブの世界へ導いてくれた田渕さんとポールさん、そしてファイヤーサイド・スタッフのみんなに向けて 感謝を込め…

FIRESIDE Forever

ファイヤーサイドよ いつまでも




 FIRESIDE ファイヤーサイド
ファイヤーサイド2020カレンダー FIRESIDE 2020 Calendar
ミズナラ、巡るエネルギーと命の物語

http://www.firesidestove.com/products/accessories/2020calendar.html

Photo:FIRESIDE


 FIRESIDE ファイヤーサイド

http://www.firesidestove.com/










2019年11月1日金曜日

フィールダー連載 vol.30 [ Out of The Blue  ]  を読む前に〜

 先月末発売された最新号・連載 vol.30 [ Out of The Blue  ] を読む前に、前号・8月下旬に発売された Fielder47号 連載、SKETCH OF FIELD vol.29 を先に読んで欲しい。

 新しいシーカヤック「Delphina・デルフィーナ159」を手に入れ、無人島へと渡り、新たなる旅に向けて、これからの旅への決意を描(書)いた。



 1975年当時から雑誌や書籍をデザインし、アートディレクターとして編集と共にその核たる方向性の内容構築にも関わった。その関係でその結果、各時代と共にその社会がどう変化するのかを、45年もの長きにわたり、東京のど真ん中にて体験・観察する事になった。
 モノの雑誌とは? アウトドア雑誌とは? 一般的情報雑誌とは? そして出版業界とは? それに関わる広告業界とは? そのすべての関係・制作・流通・経済(金?)の流れ、などなど、おおくの経験を積む事によって、多くの事を学ぶことが出来たのだ。
 
 そろそろ小学生を卒業し、焚き火の暗闇の向こうに見える先の見えない「漂流社会」という得体の知れない怪物に対して「今、目の前に流れ行く社会とは?」いったいなんなのか…を、問いかける旅に出かけようと考えている。

焚き火を愛する友よ この闇の向こうには かならずや夜明けがあり いつか太陽が輝く。

EVERYTHING UNDER THE SUN 

を信じて!

 山本太郎「れいわ新選組」の、政治に対する本気度をご覧あれ!
 *3時間54秒 (画面:1時間51分50秒あたり~)~必見!

山本太郎(れいわ新選組代表)街頭記者会見 大分市2019年10月28日

https://www.youtube.com/watch?v=nXbNd6-CYvs