寒山からの伝言 1
COLD MOUNTAIN MESSAGE 1
ミズナラの枯れ葉散る林の中で
木を切り倒し 手斧で割り 薪を積む
1997年の秋、翌年冬の薪用にと田渕さんとふたりで、ミズナラとカラマツ、シラカバの3本をチェンソーで切り倒し枝を落として玉切りにする。手斧で割って薪山をつくり延べ3日かけて薪を積みあげた。
積むとき、両端は城の石垣とおなじ内側にもたれかけるように積むことを教えられた。
そして汗かく私を見て「薪は我々を2~3度暖めてくれるよ、木を斧で割るときと薪小屋から運ぶとき、そして薪ストーブで燃やすときにね」と、笑いながら手ぬぐいを差し出してくれた。
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