2018年10月25日木曜日

Coo(クゥ) 永眠す

Coo お昼寝〜2017

 伊東家では、いつの時代も家族の中に猫がいます。16年前東京・稲城の我が家にやって来たヨソん家のメス猫が、4匹の子猫を産みました。2匹は知人に里親として引き取ってもらい、残りの2匹 Ichi(イチ) と Coo(クゥ) は、我が家にて家族同然として共に16年の時を過ごしてきました。
そんなおり、いちばん末っ子のCooがこの一ヶ月前から急に調子が悪くなり、今月・巨大台風24号通過あとの 10月12日am2:04分、とうとう16歳で急逝しました。
 猫の16歳といえば人間にたとえるなら80歳ぐらいの年齢だということでした。 80歳?とはいえ、しょせん猫は猫、いつまでたってもその愛くるしさは産まれた時と変わらず、その仕草・行動は 16年間 同じ様な安らぎと愛嬌を、私たち家族に与えてくれる存在でした。




Coo 永眠 おやすみ ~2018 

 台風25号が過ぎ去り、海も穏やかになった10月19日、私たちは沖縄からフェリーで故郷・奄美大島へと航リ、実家の庭先に眠れるCooの体を埋葬したのでした。

Coo 面影~2018

 亡き母「幸子」は、9年後の洗骨・改葬〜(土葬にして13年間寝かせたあと、家族で掘り起こして浜辺の海水で洗骨し、砂浜にて家族で薪を積みあげ荼毘(だび)に付す、昔ながらの奄美の埋葬法)〜による再会に向けて、いまも故郷・奄美の屋形(やぎょう)の下、土の中にて眠り続けております。


母 眠る~重量500kgのサバニが空飛ぶ
台風24号・風速63mの暴風にも耐えた
母の築4年目の屋形。よく見ると風上・
海側の屋根板一枚が飛ばされていた。
〜2018

 9年後、母の改葬のおりには、Cooも一緒のタイミングで掘り起こし、そのかわいい体に触れる再会を 楽しみにしています。
 それまで 元気?でね  おやすみ Cooちゃん!


*とり残されたIchiは、突然いなくなった
Cooを探してときどき各部屋の隅々を
うろつき、ひとり寂しげな声で
ないています。~2018 



胸 が 痛みます




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