自由への脱走〜その1・レイアウト・ラフ
フィールダー連載vol.30 [ Out of The Blue ]
今月末ごろ発売予定の隔月刊アウトドア雑誌「Fielder」フィールダー48号に前回ブログ「道草楽描」に描いた無人島でのシャネルなグラサンの内容も含め、サタン笠原と二人で行った無人島シーカヤック・ショート・トリップの旅・初日〜前半の出来事を〜自由への脱走〜とのタイトルで連載2ページ見開きを書(描)き上げた。
たった2泊3日のショート・トリップだったが、内容的には5〜6ページの出来事に出くわした。まるで映画「パピヨン」のマックイーンが監獄から脱走して捕まり、閉じ込められた独房の様な手狭(ギュウギュウ詰め?)なページになったが、それはそれで次号・後半の連載vol.31につながる面白いページになった。〜つもりである。
とりあえず発売前につき、デザイン・ラフをご覧あれ。
連載リニューアルついでに全ての文字、本文・タイトルも含め横組で読める様にデザインした。今や飛行機・機内や電車内の景色を眺めると、十中八九の人々がスマホを覗き込み文章横組みでメールやメッセージを縦スクロールで交わしている。新聞や週刊誌など紙媒体で縦組の文字を読んでいる人は30〜50人の中わずか3〜4人だ。紙媒体を読んでいる人はほとんどが50歳以上で、スマホやパソコンを日常に使う40歳代以下の多くが今や横組で文字を読む時代なのだ。
決して時代に迎合する気持ちはサラサラないが、スマホやパソコン登場で残念ながら時代は変わってしまったのだと感じる。この私の連載で一人でも多くの読者に対して文字を読みやすく、数少ないリアルなアウトドア雑誌「フィールダー」48号・私の連載ページvol.30の文字全てを横組にチャレンジしてみた。
あの「パピヨン」のマックイーンが最後に崖から飛び込む気持ちでネ。〜要は何かに向かって突き進む工夫と突然のひらめき、
Out of The Blue
その発見次第なのである。〜と想うよ! ね サタン笠原さん!
スティーブ・マックイーンと、ドガ役 ダスティン・ホフマンの競演映画「パピヨン」必見だぜ!
*「Fielder」フィールダー48号・10月30日発売予定〜乞うご期待!
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