ニール ヤング 2
ジョンレノンが暗殺された翌年の1981年、どこかのコンサートでピアノを弾きながら、ニールヤングが涙声で IMAGINE(イマジン)を歌っていた。
そのころジョンの曲はもちろん、ニールヤングのLP、
After The Gold Rush(アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ)と
Comes a Time(カムズ・ア・タイム)を、よく聴いていた。
Neil Young - Live In Concert 1971 BBC (HD)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=39&v=RaxZ2UpzUZI
過ぎ行く時代に関係なく、ニールヤングは相変わらず Heart of Gold 「黄金に輝く心」を探し続け、愛する人を守るために人が殺し合う戦争への疑問を歌い続けていた。
70を過ぎた今でもギターをかき鳴らし、ときにブルースハープとマーチンの美しいソロ・ギターで、愛する人々への黄金に輝く心を叫び、探し続けている。
ところで、
先月、梅雨が明けようとする6月中ごろ、山形の酒田に住む自転車少年から思わぬ贈り物が届いた。開けてビックリ!
な ナ なんと、ニールヤング直筆サインのファースト・コピー!
入手のいきさつを聞けば、1981年、ニールヤング自身の子供が障害児であるという経緯から、毎年開催している障害者支援のチャリティー・コンサート「ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサート」で、コンサートのステージやPAセッティング担当した自転車少年の友人が、ニールヤング本人に直接「僕の友人にあなたのファンがいるのでサインを書いて欲しい」と伝え、持ち合わせていたスタッフ・スケジュール・バインダーの内側に書いてもらったとのこと。
1972年、CSN&Y (クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)の Déjà Vu (デジャ・ヴ)ではじめて聴いたニールヤングの声とギター、そして翌年手に入れた Harvest(ハーベスト)の Heart of Gold との出会いから、はや47年が過ぎた2019年の今日に、まさかニールヤングの直筆サインに会えるとは… まさに Good Luck!
自転車少年に心からの感謝を! 黄金に輝く心 Heart of Gold をありがとう!
せめてものお返しとして、自転車少年が生まれたであろう1950年の、五歳のニールヤング少年の写真を送る。
黄金に輝く心 Heart of Gold いつまでも
Five-year-old Neil Young in August 1950, fishing from a wooden bridge over the Pigeon River in Omemee.
(Photo: Harold Whyte)