2020年8月29日土曜日

真夏のウッドデッキ、ユキヒサの輝き

秋色の枯葉が降り積もる真夏のウッドデッキ
植物を愛でるユキヒサのセンスが光り輝く

 

 
ポール上畑さんが亡くなったあと、妻のサチヨさん
が切って片付けようとしていた庭のガジュマルを、
ユキヒサが「ぬ~がしゃ!」(なんてことするんだ)
と体を張って守ったガジュマルの木。それから9年
が経ち、ユキヒサが5年前に足場板を組んで作った
ウッドデッキ「がじゅまるてらす」は、まるでアン
コールワット遺跡のように、ガラスの浮玉とステン
レスの鎖がガジュマルの木の根と一体となり、南の
太陽の陽射しに照らされ 輝いている。

 


 

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2020年8月28日金曜日

梅雨の長雨に、キリギリスな生活

ギターつま弾き、ブルース、そして
ロック&フォークを歌いながら、賭け事三昧。
シャワーを浴びつつ 晴れの陽射しを待つ
スケッチに出かける度に雨にうたれた。降り続く雨に
ギターをつま弾き歌う日々が続く。ちょとした晴れ間
には、アロハと濡れ物を干し、またヨッパライ・ユキ
ヒサとギターを弾く。…たまにはキリギリスな生活

イイもんだ!

「イソシギ」にたむろするユキヒサとイト~くんは、
大相撲の勝敗や古美術品の価格当てをネタに「賭け事」
をくりかえす。読みの浅いユキヒサは、累計3勝10負
~今現在、約6千円の負けに「イト~くんとヤルと、
どうも 調子が悪くなる!」と苦笑いでくやしがる。 
 
ワッハッハ!  
あぁ~9月場所が待ちどうしいぜ。

 






2020年8月27日木曜日

出合う多くの出来事、その全てが「メッセージ」

出合う多くの出来事、またはあらゆる物事の
チョッとしたタイミングは、その全てが、
未来につながる、大切な「メッセージ」
イソシギのゲストハウスに横浜から3人娘(こずえ・
のりこ・はなこ)が宿泊していた。娘たちはフリー
ランスの美容師(エステティシャン?)らしい…。女
性3人でこんなランズエンドなゲストハウスに来る
のは、人生それなりに色々あっての旅行だと思い、
ユキヒサとイトウのふたりは、井上陽水の「いつの
まにか少女は」の替え歌、そして「花」をアドリブ・
ライブで、たのまれもしないのに歌うのだった。
 
そして、彼女たちがチェックアウトする翌朝、イト
ウは友人シンペイに分けてもらった島バナナを彼女
たちへのお土産にと思い、バナナをくくり束ねるた
めにクンバイ・ヒルガオのツルを取りに浜へと下り
ていった。砂浜でヒルガオのツルを選んでいたとき、
砂に埋もれた黄色いプラスティック・タグが落ちて
いたので拾うと、なんと砂の中から車のカギが出て
きた。タグに書かれた文字を推察するにレンタカー
のカギと思い、近くのホテルでガーデニング作業を
している若者に「そちらの宿泊客の落とし物かも?」
とカウンター受付に渡すように頼んだ。

そしてチェックアウトする3人娘たちにヒルガオの
ツルで束ねたバナナを渡し、喜ぶ彼女たちを見送る
のだった。しばらくして3人娘のひとりが、今にも
泣きだしそうな困り顔で「ホノホシ海岸で車の
カギ
を落したかもしれない!」と、駆け戻ってきた。

「そのカギって、黄色いタグが付いていた?」と質
問すると、「いいえ、緑のタグだったと思います…」
と言うので、とりあえず彼女たちの車を見に行くと、
それはスズキの軽バンだった。
「あれッ…今朝、そこの浜でスズキの車のカギ拾った
けど、ホテルに預けてあるので確かめてみる?…でも、
落したのはホノホシ海岸だよね?」と、疑問は残るも
のの、とりあえずホテル・ロビーの受付へふたりで確
かめに行く。カギを見るなり「こ、これですッ!」と
彼女! 確かめるため車へと戻り、キーを差し込み、
エンジンを…ブオォ〜〜ン!一発でかかったのである。
いや〜よかった、ヨカッタ! でもこれ、黄色いタグ
だよね?と、笑いながら事無きを得たのだった。
よかった、ヨカッタ!

シンペイが別れ際にくれた島バナナ、彼女たちを元気
づけようと歌うユキヒサとイトウ、そしてバナナをお
土産に束ねるためにと、ヒルガオのツルが導いてくれ
た、砂に埋もれた車のカギの発見。〜善は善をよび、
そして繋がる 奇跡の拾い物!  娘たちよ、出会う
多くの出来事、その全てが「メッセージ」なのだ。
人生、困ったらライブハウス「イソシギ」に来なさい。

キリギリスな人生も たまには いいもんだぜ!

 


★★★
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奄美のバクダッド・カフェ

 

ヤドリ浜のライブハウス
「イソシギ」と ユキヒサ のこと

 


 奄美大島・南部の瀬戸内町ヤドリ浜にあるレスト
ラン&カフェ「イソシギ」は、映画「バクダッド・
カフェ」の様なレストラン・カフェ、そこは様々な
旅人たちがやって来るライブハウスでもある。
 元々は、プロのジャズ・ミュージシャン・ポール
上畑が35年前に沼地を埋め立て、JBLの巨大スピー
カーの大音量でライブ音楽をたのしむために、人里
離れたランズ・エンドなこの僻地に、立ちあげたラ
イブハウスが店の始まりだった。ハウス・マスター
のポール上畑は、9年前の2011年夏に惜しまれつつ
逝去されたのだが、彼のスピリッツ Enjoy the Life
 with Sound of Music & Songs の意思をポールの愛妻
サチヨが受け継ぎ、多くの音楽仲間たちと力を合わ
せ店を継続しているのだ。

 


 亡くなる際に、ポールから「後はたのむ」と店を
託されたブルース・ギター弾きの男がいた。
 男はバカ正直で、私の友人セミプロのブルース・
ギター弾き男爵のボトルネック演奏に対し「ん~
ウマいけど 62点!」と、平気で自分の価値観で
モノを言う Every Day Every Time 酔っぱらって
いる男だが、「自分はいつ死んでもいい」と言い
ながら、持病の薬を受け取りにセッセと病院に通
っている、じつにチョー変な奴である。
 しかしその男のブルースギター・テクニックは
良くも悪くも素晴らしく、ニールヤングの不協和
音エレキ・サウンドはお茶の子サイサイ、ロバー
ト・ジョンソン風ブルース・アコースティック・
サウンドで即興ブルースを自由自在に歌いこなす。
そんな彼を島の音楽仲間たちはなぜだか「妖精」
と呼んでいる。

 

 酒が死ぬほど好きな、妖精男「ユキヒサ」は、
イソシギにとっては「コバンザメ酔っぱらい」と
言われているが「キリギリス的存在」でもあるの
で、彼の奏でるブルース・サウンドがあればの、
ライブハウス「イソシギ」なのかもしれない。
 彼のアルコール依存症を心配するまわりの警告
を無視し、日々お店で隠れ酒をコッソリ楽しんで
いるユキヒサを見て、ある意味「絶滅種奄美原人
天然記念人物」と、友人たちは笑いながらも本気
で彼の健康を心配しているのだった。

 


おォ~ ヤオヨロズの神々よ、こころ優しき妖精、
といっても齢64のユキヒサなれば、今しばらくの
命の糧と、幾許かの余命を与え給へ! 
熱烈懇願・無病息災!也

(敬称略)






2020年8月26日水曜日

時代の荒波〜護岸工事とミサイル基地 その2

 

波の巨大なパワーと対峙するサーファーたち
外洋から押し寄せる荒波にも立ち向
かう
風吹く砂浜で自然の造形に観入る。
「波」美しく「岩」力強きかな、嘉徳の浜、
流木を組み、雨傘で潮風をさえぎり、
わずかな晴れ間にスケッチを描く


 嘉徳海岸の砂浜で日暮れまでの3時間のわずかな晴れ間に、メモ
描き2枚勝負の野外スケッチには広々としたタープを張る時間はな
く、車内に残されていた母の遺品の雨傘と、細びき数本をポケット
に忍ばせ、両手に画材道具とバッグを持ち、スケッチ・ポイントま
での砂浜を横切る途中で流木を拾い集め、インスタントなパラダイ
ス・アトリエを設営する。


 潮風吹く浜辺で岩場をスケッチしながら、岸辺手前の波立ち崩れ
る美しい白波を眺めていた。その波の沖合ではサバニ・チーム「風」
のクルー仲間と数人のサーファーたちが風波のなかサーフィンを楽
しんでいる。その清らかさとは裏腹に、反面教師として時の国家権
力の利権に群がる人間社会の薄汚さが、うごめく魑魅魍魎(ちみもう
りょう)の荒波となって透けて見えてきた。

 

 現政権および防衛省が目論む「国策」に翻弄されている嘉徳海岸
の護岸工事問題。しかし砂浜の浸食対策を口実に平成30年に計画さ
れたその護岸工事は、自然の砂浜を大切に思う反対運動の人々によ
り、かろうじて今でもナンとか守られている。工事計画から3年過
ぎた現在では大量の砂が堆積しかつての様な大きな砂丘の浜に戻り
つつあるにもかかわらず、沖合では掘削船による理不尽な砂の掘削
作業が今も繰り返されているのだ。もし嘉徳海岸の護岸工事が国と
地方行政の強権力により施行されたら、それを機に現在沖合にて行
われている海底掘削作業が加速し、美しい石庭の様な岩場とダイナ
ミックな砂漠の様な灰色の砂浜は徐々に消え去り、やがて自衛隊の
艦船が接岸できる巨大な港(軍港)が完成するだろう…と、権力側の
目論みがイメージとして浮かび上がってくる。なぜなら嘉徳集落の
ほとんどの人たちが護岸工事に対して沈黙をしているのだ。その沈
黙のおおきな理由のひとつに、2〜3年前の砂浜浸食による集落の
「墓」所を守ると言う名目・口実で計画された浸食対策・護岸工事
があげられる。網野子トンネル建設および自衛隊基地建設と同様、
権力側のあらゆる建設計画は巧妙で、かつ狡猾である。

 かつて大島の北側・竜郷町の芦徳(あしとく)海岸近くになんと20
万トンクラスのクルーズ船が停泊可能な、巨大港の建設が計画され
ていた。しかし近隣の住民たちの猛反対によりその計画は白紙撤回
された。と思ったら次ぎなる巨大港の建設計画として、大島南側の
瀬戸内町の最北西・大島海峡の入り口に位置する西古見(にしこみ)
集落の海岸沿いに、同じ20万トンクラスの停泊可能な巨大港の建設
計画が持ち上がっていたらしい。この西古見集落はたった居住者30
数人しかもほとんどが老人ばかりの限界集落で、そんな小さな集落
にクルーズ船でやってくる観光客数千人を一体どうするんだろう?
と不思議に想っていたら、その西古見での大型クルーズ船寄港誘致
計画もやはり多くの建設反対の声により、昨年2019年8月に建設
計画を撤回するハメになったのだった。この一連の巨大港の建設ド
タバタ騒動を望観するに、この2例の巨大港の建設計画は外堀を埋
めるための予行演習的計画であって、巨大港建設計画の本丸はハナ
から嘉徳海岸だと推測される。つまり芦徳海岸と西古見集落海岸の
クルーズ船停泊港の建設計画は反対され計画中止することは計算済
みのカモフラージュ的行動だったのだ。なぜなら嘉徳海岸の湾入り
口の沖合での掘削船による海底を深めるための掘削作業は2~3年
前から繰り返されており、その掘削作業の結果として2~3年前か
ら嘉徳海岸の砂が浸食されていたのである。その砂の浸食が嘉徳集
落の「墓」所を守ると言う名目口実につながり、護岸工事へと計画
が着々と進められやがて自衛隊の艦船20万トンクラスの大型輸送船
が接岸できる巨大な港(軍港)建設が完成させるのだろう…。

 グーグルマップの航空写真地図を観ても解るとうり、嘉徳海岸と
網野子峠に点在する自衛隊施設およびミサイルや弾薬格納庫施設は
たった3kmの最短一本道で繋がり、危険なミサイルや武器弾薬およ
び軍用車両等の陸路運送の際、一般市民の住む町を通過することや
自衛隊誘致反対運動に合うことも無く自衛隊施設に直接搬入できる
のである。〜この推測がただの思い違いであればいいのだが、嘉徳
集落および海岸砂浜の「すぐそこにある未来」が心配でならない。
 

 サーファーであるチーム「風」のクルー仲間も、広大な環境破壊
を伴う基地建設を憂い、集落でひとり、浜の護岸建設に異を唱え、
押し寄せる巨大な荒波に多くの仲間たちと共に、今もなお対峙して
いるのだった。

 


この国家権力および魑魅魍魎(ちみもうりょう)たる人々による行い
に疑問を持つ、心ある方々、軍事ジャーナリスト小西 誠(こにし
まこと)氏の以下のブログ参照されたし。

今、自衛隊の在り方を問う!〜軍事ジャーナリスト小西 誠
https://blog.goo.ne.jp/shakai0427/e/805cad8efc3a80de6b25e63cee77c80d








2020年8月25日火曜日

時代の荒波〜護岸工事とミサイル基地 その1

 奄美の自衛隊ミサイル基地と
嘉徳(カトク)海岸の護岸工事

 コロナ流行の中、半年ぶりに帰省した
今年の奄美の梅雨は記録的に長く、
久々のスケッチ旅は、毎回雨にうたれた。
風に吹かれ、降る雨を眺める日々のなか、
友を尋ね、晴れの合間に浜に出て波を観る。
互いの過ぎ行く「今」を語り合うとき、
時代の「潮騒と風波」が吹き荒れていた。

 サバニ・チーム「風」のクルーの仲間に連絡をとり、仲間の住む
嘉徳(カトク)集落の浜に出かけた。奄美24景画・制作用に「波」と
美しい海岸の「岩場」のスケッチ・メモをとりながら、仲間と過ぎ
去りし互いの近況を語り合った。

1年ぶりに訪れた嘉徳の砂浜は、2~3年前の海岸浸食による浜砂の減少が止まり、以前の様な大量の砂が堆積する大きな砂丘の浜に回復しつつある。

 嘉徳集落といえばここ10年来、自衛隊の基地建設に翻弄されている。遡ること2012年に始まる網野子(あみのこ)トンネル建設から密かに基地建設が計画されていたのだった。
 地域住民たちにはトンネル建設の詳細な説明無く進められ、2015年のトンネル開通・使用開始による一般通行によってその全長4.7kmの長さに島民は驚き、標高360mの網野子峠越えの時間短縮に瀬戸内町の住民たちは大いに喜んだらしい。ところが峠のバイパスとして造られたトンネル開通の2015年からほとんどの島民たちはかつての国道を使うことが無くなり、この閑散となった旧道を使って自衛隊の基地建設は密かに始められていたのである。
  

 

 

 
 
峠を越え旧道を約1km下った途中の分岐交差点を左に曲がり、そこから5~6km先の谷間を下りた海岸沿いに仲間の住む小さな嘉徳集落がある。その分岐点から集落途中の広大な山間部に、オスプレイが離着陸するヘリパットをはじめ、ミサイル基地およびミサイル弾薬庫、そして隊員兵舎とレーダー施設を含む巨大自衛隊基地が、島民・住民たちヘの詳細な説明無しに、防衛省の国策として基地建設が今でも進められている。

 
今現在、峠の旧道は赤土で汚れたバカデカい土建屋のダンプ・トラックと、ここは沖縄の米軍基地か?と勘違いするほど自衛隊の軍用車両ばかりがワガモノ顔で往来しているのだった。
しかしグーグルマップの航空写真地図(サテライト・マップ)を覗くと約3年前の隊員兵舎とレーダー施設が今でも確認できる。現在ではピンポイントでミサイル攻撃可能なこんな時代に、
ナンてお間抜けな防衛省および自衛隊だろう?
有事の際は、敵ミサイルで秒殺・被弾大破滅は、小学生でも解るぜ。
グーグルマップの自衛隊・瀬戸内分屯地〜航空写真
写真の左中央が旧国道58号で下りたヘアピン・カープを、この写真上で右に曲がると嘉徳集落への脇道となる。禿げ山に見える縦横200m四方の広い空き地が自衛隊施設でおそらくミサイルや弾薬格納庫の施設だろう。その右300m右奥に自衛隊員・兵舎の建物群が連なる。広い空き地から南へ向かう緩やかなスロープ600mを登った小高い丘には、この航空写真にはコラージュで隠されているがデッカいアンテナが建つレーダー施設が完成している(前・写真参照)。また、空き地から左斜め400mの嘉徳集落ヘ通じる位置に第1ゲート・緑の守衛室(写真参照)が建ち、その奥に第2ゲート・緑の建物・監視棟(写真参照)がそびえ建つ。この第1ゲートと第2ゲート施設はこの航空写真ではコラージュで隠されている。おそらくそのゲート奥のヒル・トップ丘には広大なヘリパットが完成されているのだろう。なぜなら南方向(沖縄?)から夜間に飛んで来るオスプレイがその上空あたりでエンジン音が突然消えるのである。そして右上・距離にして2km先には嘉徳の集落と灰色の大きな砂浜が見える。また空き地から真南方向へ2km下りていくと節子(せっこ)集落が存在する。

2019年6月4日発行・沖縄の新聞「琉球新報」第39641号に
先島配備・地対艦ミサイル

火災時 住民の避難困難 陸自教科書[2分で爆発」

の見出しで、次の内容が報告されていた。

~陸上自衛隊の教科書(教範)で、地対艦誘導弾(ミサイル)が火災に巻き込
まれた際に爆発するまでの時間は約2分とし、その際は1キロ以上離れる
か、物陰に隠れるなどの対応を示していることが3日までに分かった。~
と、元自衛官・軍事評論家の小西 誠(こししまこと)氏は「有事の際はもち
ろん、平時でも火災の可能性は避けられない。住民は約2分で1キロも遠
くへどのように逃げるのか」と疑問視すると同時にその危険性を指摘した。

 

もし弾薬庫やミサイル格納庫施設において火災事故やその他・敵攻撃によ
る火災が発生した場合、施設の格納量にもよるが大まかに見て2〜3分以
内に施設から2km以外に脱出避難しなければならないという事だ。火災の
発生から3分以内に格納庫施設から2km以外に脱出避難?…つまり弾薬庫
やミサイル格納庫施設から最低でも直径2km四方は「大爆発」で吹っ飛ぶ
か「火の海」になる!そんなことが3分以内に回避できるのだろうか?…
2〜3km以内に点在する嘉徳集落と節子集落の人々の命は「火の海」で
一体全体どうなるのだろう?

考えるだけでもアァ~おそろしや オソロシ也

  このグーグルマップの航空写真地図も2~3年前の写真に部分修正されて
いるが、2020年現在、この禿げ山空き地の3~4倍の面積のヘリパットや
自衛隊の各施設が建設されている。やがて、お間抜けな防衛省および自衛隊
は慌てて航空写真をコラージュして無き物にするだろう。しかし今となって
は素人の我々がパソコン画面で検索確認できるのだから世界中に、
バレバレなのだろう。


 


この国家権力および魑魅魍魎(ちみもうりょう)たる人々による行いに
疑問を持つ心ある方々、軍事ジャーナリスト小西 誠(こにしまこと)
氏の以下のブログを参照されたし。 

今、自衛隊の在り方を問う!〜軍事ジャーナリスト小西 誠
https://blog.goo.ne.jp/shakai0427/e/805cad8efc3a80de6b25e63cee77c80d
 
隠された事実を知れば  驚くゼ!
 
  時代の荒波〜護岸工事とミサイル基地 その2 〜につづく )
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年8月12日水曜日

流木・焚き火のすすめ

 

新型コロナウイルス・パンデミック、
ロックダウンに三蜜ステイホーム…
ナンなんだよ、この巷を席巻しているカタカナ文字の蔓延は… 
ここは日本だぜ!にほん語を使え日本語を、
と小学生が叫ぶ。
新型細菌感染症・世界流行、都市閉鎖に、外に出るんじゃネ~ヨ… 
わかりやすいゼ母国語は。


それでも外で焚き火するけどネ、オレたちは。



〜のリード文字で始まる今回の雑誌フィールダー52号連載 
OUT of THE BLUE FIELD SKETCHES  vol.34 

 無人島はもちろんのこと河原や森、浜辺や海岸の岩場など
多くの野宿でまずやることは、焚き火用の薪拾いからすべて
が始まる。ガスやオイル系ストーブを持ち歩かないタープ下
での「焚き火野宿」が基本なので燃料確保が最優先なのだ。
 薪拾いついでにキャンプサイトまわりをウロつき歩くと、
野宿にあれば便利な小さなテーブルになる板切れや、タープ
設営の支柱になる丈夫な流木や樹の枝が見つかる。とくに台
風や大嵐後の海岸や河原には、そのまま持って帰りたくなる
美しい流木に出会うことがある。また嵐のあと2~3日晴れの
日が続くと、よく燃える乾燥した薪が大量にゲットでき数日
その場で過ごしたくなる。

 また無人島や岩場の岸辺に漂着している流木の多くは、荒
波にもまれ耐えぬいたものがほとんどで、樹の枝の芯や、柔
い部分が削ぎ落とされた丈夫な硬い枝などが流れ着いている。
おお…まるで孤独を共として漂流するシーカヤックの旅人と
一緒じゃないか…と個人的には妄想しているのである。

 さて、新型細菌感染症・世界的流行、都市閉鎖に、外に出
るんじゃネ~ヨのコロナ君が蔓延している今現在、読者のみ
な様いかがお過ごしでしょうか?

 大都市における4月8日に出された非常事態宣言以来、ここ
沖縄でも自粛要請が求められ、ビーチを含む海岸やキャンプ
サイトが自粛閉鎖となり、立ち入り禁止の看板が立てられて
いました。巷に流付された恐怖をあおる情報に、かくも多く
の人々がいとも簡単に怯えうろたえる様を観ていると、お上
が発する情報に何の疑問も持たない従順なる国民性、そして
この人々に植え付けた国家としてのお告げ教育のあり方に、
ほんの少し不安と恐ろしさを覚えるのは
私ひとりではないだろう…ね、コヨーテ君。

 
 まずは連載見開き・構成デザイン・ラフをご覧あれ。
 
 詳しくは本誌「Fielder・フィールダーVol.52号」を購入されたし。
熱烈希望・悪霊退散・心願成就! 

友よ 自由であれ! コロナに負けるな! 
 そして 打倒・無策安倍政権!