自転車 ワンナイト・キャンプ
スマホのピンポイント天気予測と雨雲レーダー&ウインディーを駆使して天候情報を読み取り2~3日好天が重なる初日、意気揚々とお昼の少し前に、我が家を仕事そっちのけで極楽野営地20数km先の浜比嘉島の浜辺目指しビアンキ君と脱走を決行したのだった。
キャンプ道具の総重量7.8kgを背中に担いだ小学57年生小僧は、10km過ぎたあたりからその重さがケツとサドルの衝撃に違和感を感じ始めていた。途中の海中道路18kmを過ぎたあたりで出発前夜のトレッキング用超軽量リュックを、長年使い慣れ親しんでいたキャンバス地の800gリュックにキャンプ道具を詰め替えたことを少し後悔していた。
途中、休憩がてら食堂で30分ばかり昼飯を食べ、浜辺に着いたときには午後2時を少し過ぎていた。日没6時までの4時間でキャンプの準備に取りかかる。設営あと、自転車で近くの公園に水汲みに出かけ、ついでに天プラ屋で早めの夕飯を食べる。キャンプ地に戻ると南風はおさまり、正面の東の空は濃い紫色になって夜の帳が落ち始めていた。
暗くなる前にケトルに水を汲み入れカマドに火を熾し夜の闇に備える。しばらくして背後の西の空一面が真っ赤な茜色に染まった。
何はともあれキャンプ道具を担ぎ1時間半で20kmを走破し極楽・キャンプの浜辺に着いたときにはケツの痛みも忘れ、そのあと1時間弱でのタープ&寝床と焚き火床設営完了という結果は、身近にできる外遊び・ワンナイト焚き火キャンプの新たな発見につながったのだった。
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