印鑑

事務所の印鑑　作って！

　事務方のリクエストで印鑑を作ることになりました。
個人経営のデザイン事務所でもあり、請求書や手紙云々は月に数件のため、これまでは全て手書き直筆でのタイトル表記でした。連絡事項などはほとんどがメール通信のため、たまに書く手紙や封筒での直筆文字は絵を描く感覚で、これはこれで個人的には結構、楽しい作業でした。

「伊東孝志・イラスト注染手ぬぐい」の制作が、此処のとこ大口数件との取引が続いているため、連絡及び注文・納品伝票類の送付等が多くなり、写植文字だけの「シャチハタ簡易社名判」のチープさが気に入らないとの事務方からの苦情のため、クソ忙しいグラフィック制作最中での印鑑制作依頼です。

　看板代わりの印鑑作るからには、それなりにイイ感じに仕上げなければプロとして今後、職を失い路頭に迷ってしまう〜ことでもないが、それなりに気合いが入る。

　事務所の未来を想い、これまでのデザインワークとグラフィック経験の集大成として、思慮深く思考をかさねること３秒、思い付いたデザイン・ラフを、机袖に落ちていた和紙の切れ端にメモること７分30秒、計７分33秒の道草デザイン、〜リーチ・一発・ツモ・大三元・四暗刻の作品である。

 

〜ま、とりあえず、こんな感じかな。

事務方〜　歓喜、感激、あめアラレッ！