2012年9月14日金曜日

海を漕ぐ 〜その1 江仁屋離(エニヤバナレ)


 遠く 小さな島の砂浜が 白く輝いている。


 ひさしぶりに 故郷の海を漕いだ。

 フォールディング・シーカヤックを乗りこなし、自分自身の新たな可能性にチャレンジし、各自がそれぞれに[自立したカヤック旅]を目指す仲間たち17人は、ここ奄美の無人島・江仁屋離(エニヤバナレ)の砂浜に上陸したのである。


 ある者は、かかえきれないほどの遊び道具を満載し、ある者は、初めてひとり漕ぐ紺碧の海への不安にも似た畏敬の念と、あらゆる出合いや初めて体験する世界への期待と心の高鳴りを胸に、握りしめるパドルにその情熱を込めながら漕ぎ進むのだった。

 15km遠く南に 無人島・ハミャの砂浜が、白く輝いている。

 奄美・加計呂麻(カケロマ)の海を廻る約6日間のこの旅は、毎日が充足に満たされた屈指の良きカヤック旅の思い出として、心奥に刻まれることとなったのだった。
 
 真実は 旅 にあり。 知ることの喜び。
 
 あと 2時間足らずで陽が沈む。
 2012年7月3日 江仁屋離(エニヤバナレ)の砂浜、
 
 おだやかな 南の風が 吹いている。

 (つづく)
●風よけとしたカヤック脇に、1本の小枝を砂地深く突き刺し,細引きロープでテンションをかけ、コクーンのモスキートネット(蚊帳)を吊るした。明日は満月。今宵の月もさぞかし明るいことだろう。

4 件のコメント:

  1. おォ〜い みんな 元気に漕いでますかァ〜
    海で遊んでますかァ〜
    また あの海を 漕ぎたァ〜い!
    あの浜で、満月風呂に入りたかデスたい。

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  2. 満月風呂入りた~いデス。
    ウクレレ弾いて歌いた~いデス。

    また一緒に漕いで歌いましょう!

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  3. こんなに 遠くの 海に来ています〜♪
    カヤック 漕いで 島に来ています〜♪〜〜
    これはこれは パミ〜ルさん
    ★見〜上〜げて ごらん〜 夜の〜 星を〜♪〜〜
    だいたいは ソラで弾けるようになりましたよ でも、
    夜の〜 星を〜♪ の部分、
    Am~AmM7~Am7~F♯m7-5 のコード・スライドが もうすこし特訓かな。
    とくに F♯m7-5 ってどう押さえるの? 指7本必要かも〜

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  4. F♯m7-5って難しくないですか~
    そういう時は雰囲気で!
    いや~楽しみだな~~また歌えるの~~

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