杉板1枚の 使い方
一枚の板切れでも、知恵を使えば多機能ツールに
無人島もしくは多くのソロ・キヤンプでは、まな板用に20cm×35cm幅の杉板1枚を常に持ち歩いていた。
ある時は砂を掘るスコップとして、時にウチワとして焚き火の炎を大きくし、または風上に立てて風をさえぎり炎を抑える。
雨の日の焚き火熾しには、カラカラに乾いた杉板の端を縦に細かく削り節のようにナイフで切り出し、着火の材料として使っていた。
風吹く夜には角に開けた穴に細引きを通して砂に30cm斜めに埋め込み、板ペグとして使いタープのバタつきを抑える。
また砂を20cmほど盛り上げ、石を2個水平になるように並べて杉板を置き、上に石を置いて板を安定させ小さなテーブルとして活用。
そして、ケトル1つあれば湯を沸かし暖かい飲み物やコーンスープ、インスタントみそ汁、チキンラーメンも可能だ。 工夫次第でモチを焼き、磯辺巻き、お雑煮だって イケまっせ~。
いまでは、着火用としてタテ端を削られ、最近の自転車キャンプにあわせて軽量ザックに入れるため、お尻をチョン切られ15cm×33cmのサイズにやせ細ってしまった。今年の末までには10cm幅のタクワンお新香・カッティング専用まな板になるかな。
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