放浪画家、伊東孝志のお気楽スケッチ日々是好日
道なく 人知れず 無人の浜 カヤックを漕ぎ たどり着く
ひとり
流木を拾い集め 一夜の宿を組み上げ 火を熾し 湯を沸かし すこしの暖をとる 水平線 彼方に沈む 深紅の夕陽 暮れなずむ浜辺の空に輝く 光と影 薪火をながめ 今日を振り返る 自身を そして 人を想い 明日を想う 潮騒を夢枕に 星々を眺めつつ いつしか 深き眠りに 落ちてゆく
野宿の旅だからこそ
風に吹かれ 雨に打たれ 太陽の輝きと 月の光 そして 夜の暗と 満天の星空に 戯れる 美しきかな 時の流れ 素晴らしきかな 人生は
風に吹かれ 雨に打たれ
太陽の輝きと 月の光 そして
夜の暗と 満天の星空に 戯れる
美しきかな 時の流れ
素晴らしきかな
人生は