大嘘つきの、東京オリンピック2020
「福島原発事故、放射能汚染はすべてコントロールされている。」と、世界に向けて「大嘘」をついた誰かさんの大会誘致メッセージに始まり、関係者の誰ひとり責任をとらない新国立競技場の建設費どんぶり勘定ハゲタカ食い合い予算2500億円(国民の血税!)に、オリンピック大会ロゴマークのデザイン・かっぱらい・コピーペーストお笑い発覚事件など、関わるほとんどの出来事が、嘘、搾取、隠蔽、ハッタリ・ペテン師の集合体であることがバレても、誰も責任をとらない、シッポ切り大会組織委員会およびその関係者(社)たち。
大会に向けてのスタートから蹴つまずいた、こんなハッタリ・ペテン師の集合体では、2020年の大会が絶対にウマく事が進むはずがない!と想うのだが。
そんなインチキ東京オリンピックの前に、今すぐにでもやるべき事がある。
そもそも、福島の原発事故を起こした東京電力への責任追及およびその解体処分をはじめ、福島県やその周辺に今なお原発事故・放射能拡散による数百万人という被害者たちの日々の苦しみに対し、なにひとつ解決策を講じきれない、政府の無能集団の無責任さ。あきれるよ、まったく。
オリンピックの前にやるべきことは、福島の原発事故収束に向けての事故対応であり、まずもって最初に行うことは、放射能被害から福島の人々やその周辺の数百万という人々の生命と財産の救済と保証だよ。小学生でもわかる、そんな「愛ある政治」だと想うよ、安倍の晋三サン!
ましてや、今現在の中東情勢を見れば、向こう5~6年間は世界的にオリンピックのお祭り騒ぎどころではないんだよ。いったい、欧米諸国およびイスラエルの愛無き政治家どもは、どれだけのイスラムやアラブの人々を空爆撃や戦車砲撃で殺戮し続ければ気がすむのだろう。
この虐殺の繰り返しでヘタをすれば、欧米諸国・イスラエル対イスラムの国々との全面戦争、すなわち中東を起点とする第三次(大惨事)世界大戦に拡大する可能性だってあるんだよ。マジで!
そんな危うい戦時状況下で、どこの国が、オリンピックの「お祭り」バカ騒ぎに参加するのだろうか?
向こう3軒で大火事がおきている最中に、両隣からは狂犬の後ろ影に隠れながらの身勝手・強がりを嫌われ、家族の中に明日をも知れぬ病に苦しむ者と、狂犬に噛みつかれ、もがき苦しんでいる者がいるなかで、「お祭り」にうつつをぬかし、笑っていられるかい? あきれるぜ、まったく!
オリンピックの前にやるべきことは、
沖縄県の辺野古の新基地建設反対を訴えている人々や、福島県民など、自国民に対しての「愛ある政治」だよ。
ヤメッちまえ!
大嘘つきの、東京オリンピック2020など。
みんな、そう思わないかい?