ファイヤープレイス
丹沢の山奥、大きな河川敷で某雑誌の「焚き火キャンプ特集」の取材をした。大きなヒルバーグ・タープ20XPを張り撮影隊のベースキャンプを設営する。河原から適当な石をセッセと運び上げ、風下側に5〜6人用の焚き火ファイヤープレイスを組み上げた。
火床の石の隙間から空気が入るように、底の土をAの字に大きく溝を掘り下げる。三つ又を組み自在かぎをぶら下げ、ポットをかけて湯を沸かしコーヒーを入れる。
もうひとつ、特集のテーマである「ソロ・キャンプ」用のシンプルな焚き火ファイヤープレイスを、石と小枝2本で組み上げ、大・中・小に切り分けた薪を用意して、撮影のセッティングをしたのだった。
限られた道具で 想像力と創意工夫に遊ぶ「焚き火キャンプ」は、 何度やっても飽きることがない。
友よ、書を置き パソコンとケータイを切断し
炎を求め 外へ出よ!
炎を求め 外へ出よ!