春
都会の人工的な満開の桜の木の下で、
花より団子なわたくしは、
さくら~ さくら~ やよいの そ~ら~は~♪ と
は~る~こ~ぉ~ろ~ぉ~の~ は~な~の~宴~♪
そして 陽水クンの 「桜三月散歩道」の3曲をつま弾きながら、
散り行く桜たちと戯れつつ ウトウト居眠りこいていました。
東京の桜が散ったあと、標高の高いとある旧街道へと赴き、
花見用のお弁当と和菓子とお茶を持ち込んで、小高い山路の中腹に咲く桜の木の下で、倭の國の原風景・里山にある満開の春を楽しんだ。
しばらくして
風もなく ハラハラと花散る桜の下、
去年の芝公園に咲く満開の桜を思い出し、
主(あるじ)なしとて 今年も咲いているであろう 福島の桜と、その主の悲しみを想う。
水や空気、田畑や森林・河川や豊穣の海より 電気が大切というのか。
生きとし生けるものすべての命より、経済が、金が大事というのか。
過ぎ行く春の 美しさと 悲しみ そして失った多くの怒りに 想いを馳せるのだった。
そんな中、
福島の吉田さんから、彼の娘さんが第一希望の高校に無事「合格」したという
吉報を思い出した。
桜咲く。 満開の サクラ サク!
こころから おめでとう。