2017年12月29日金曜日

 野外でよく蚊取り線香を焚いたリ、ハッカ油スプレーならまだしも薬物系防虫スプレーを散布したり体に塗ったりと、蚊やアブ、ブヨ対策として悪戦苦闘している人をよく見かける。
 訳 解んねえぇ〜。
 野外は常に空気は流れ動き、蚊取り線香は風と共に去り、蚊に悪い薬物系スプレーは人体にだって悪いはず。それを体中に塗りたぐっている。

 どちらかというと我々人間が、彼ら虫たちの領域に割り込んでいるので「すみません・チョイとおじゃまします」ぐらいの謙虚な気持ちが有っていいと思うゼ。

 ゴジラが、自分の部屋に断わり無しに乱入してきて、デッカい焚き火を燃やし始め、放射能をまき散らし、ギャおオオォォぉ〜〜とがなり叫び始めたら、ビックリ!腰ぬかすでしょう。虫たちだって「かんべんしてぇェ〜」でしょう。

 蚊や虫たちかイヤなら部屋に閉じこもり、ポテトチップスでもカジリながら吉本のくだらないテレビでも観て、ヘラヘラ脳軟化症人生でも送るんだネ。

 オレなんか蚊に刺されても「彼らへの所場代」だと諦めているからね。手の甲に止まった蚊を、今度ガマンして ジィィ〜〜ッと観ててごらん。メチャ面白いから。

 まず、周りを様子見して安全を確認。口元の注射器をツンツンして皮膚細胞の隙間から毛細血管を探す。そしてケツを上げ、頭をググっと下げつつ注射器を毛細血管にさし込みチュ〜〜ッと血を吸い上げる。するとお尻のおなか部分がみるみるうちに赤味を増し膨らみ、お尻全体が赤くパンパンになったところで「ふんッ、じゃぁねぇェ〜」てなかんじで、風に乗ってどこかへ飛んでゆくんだから。無駄な動き一切無くけっこうイキでクールな奴だぜ。

 いいじゃないか、血の一滴ぐらい。所場代・しょ・ば・だい!




初雪







 9〜10年前、南信・駒ヶ根の冬のこと。

 大田切川に流れ込む小さな沢を、初雪積もる河原の冬景色を眺めつつ、休憩時の喉の乾き用にと、故郷・奄美から送られてきたタンカンをひとつコートのポケットに忍ばせ、河原に添って1時間ほど歩く。
 会社勤めの昼休み時に、弁当片手によく来ていた河原にたどり着いた。
 ヒヨドリのつがいや赤いほっぺのウソ、羽毛をまん丸く膨らませたシジュウガラなど多くの野鳥たちが、すっかり葉の落ちた冬の木立の梢の中を飛び交い、凛とした透き通る白い空気のなかにその鳴き声を響かせていた。
 その河原を30分ばかりスケッチした後、かじかんだ手でナイフ片手にタンカンを真横に切り、半分を小枝に刺し鳥たちに分けた。
 さらに上流へと散歩したあとの帰り道、刺したタンカンを覗いてみれば、ものの見事に中身がキレイに食べ尽くされている。
 うれしくなり、また30分かけて、その小枝をスケッチするのだった。


 おぉ〜寒ッ!  
けど、なぜだか こころは暖かった、初雪降る 駒ヶ根の想い出。













2017年12月12日火曜日

Imagine


Imagine


Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one



想像して…



想像してごらん 天国なんて無いんだと
簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
想像してごらん
全ての人々が
今日という一日を 生きていることを...


想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も 殺される理由も無く
そして宗教さえ無いことを...
想像してごらん
世界中の人々が 
平和の中で今という時を 生きていることを...


僕のことを 夢想家だと言うかもしれない
でも そう想っているのは 僕一人じゃないはずだよ
いつかきみも そしてみんながそう想えば
きっと世界は
ひとつになるんだ


想像してごらん 何も所有しないってことを
きみなら 出来ると思うよ
欲張ったり 飢えることも無い
そして 人はみな兄弟だってことを...
想像してごらん 
この世界の全ての人々が
あらゆる物を 分かち合っている世界を...


僕のことを 夢想家だと言うかもしれない
でも そう想っているのは 僕一人じゃないはずだよ
いつかきみも そしてみんながそう想えば
きっと世界は
ひとつになるんだ






John
 君の「夢」そしてその想いを
忘れない


2017・12月9日am10:50〜日本時間
(12月8日pm10:50~NY 時間)